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オーケストラ・アンサンブル金沢新潟公演 [音楽鑑賞]

オーケストラ・アンサンブル金沢 新潟公演

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五嶋みどりをむかえてのコンサートです。
曲目は
ロッシーニ歌劇「シンデレラ」序曲
シューマン ヴァイオリン協奏曲ニ短調
休憩を挟んで
ブラームス交響曲第2番ニ長調 Op.73
でした。

指揮の井上道義氏は音楽監督もおつとめのようですが、とても面白いというか個性的な方ですね。1曲目飛び跳ねるように出てきて踊るように颯爽と指揮、メンバーついて行けてません・・・。
2曲目、五嶋みどり登場、テンション上がります。
シューマンのヴァイオリン協奏曲は地味な曲ではありますが私としては結構好きな曲です。楽しみにしてました。さて、どうしたことか音が飛んできません。音自体は美しいのですが、オーケストラに埋まってしまってソロが聴き取れないこともしばしば。席は2階席の前列ですので遠くはないのですが??途中クラリネットとオーボエのソロにも負けてます。どうしたことだろう??まさか始まる前に飲んだワインのせいでは無いだろうし・・などと頭の中がはてなマークだらけで集中できず、何となく欲求不満で終了しました。それでもアンコールあるかなあ、と期待しましたがありませんでした。
結構聞き耳を立てていたのと、頭を使ったので疲れました。娘も飽きてしまったようです。休憩を挟んでブラームス。
音もなじんで開放感もありなかなか良い演奏だったと思います。でもやっぱりブラームスの交響曲って好みでは無いですね。生で聴くともう少し感動するかと思いましたが、だめでした。演奏は良かったですよ。個人的に好きな曲では無いということですので誤解の無いよう。
井上氏のコメントは楽しかったですが、結局アンコールは無く、9時には終了して家に帰りました。

「ヴァイオリンのソロってあんなに小さいんだねえ・・」と帰ってからかみさんも言ってましたが・・・いやいやそんなはずは無いぞ???なんだったんでしょうね。
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score1204

みとこ先生、こんにちは。

昔からニ短調のヴァイオリン協奏曲は“鳴らない”なんて云われているようですよ。どういう理屈かは知りませんけど。。。
シベリウスの協奏曲も確かニ短調だった筈ですが、この曲も実演で聴くと独奏がかなり小さく聴こえます。
逆にニ長調は“良く鳴る”と云われているようで、ベートーヴェン、ブラームス、チャイコフスキーの協奏曲はニ長調で書かれています。

シューマンの協奏曲もなかなか良いですよね。仄暗い、ちょっと不健康なロマンチシズムを感じさせるところが大好きです(^^)
by score1204 (2015-06-26 13:33) 

みとこ

scoreさん ありがとうございます。
ニ短調、そうなんですね、思い起こしてみるとシューマンのヴァイオリン協奏曲って生で聴くの初めてかもしれません。なんかソリストの体調悪かったのかなあ、とか、変に勘ぐってしまいました。すごく納得しました。音楽って不思議ですね。だから楽しいですよね。これからはもっともっと演奏会に足を運ぼうと思います。
これからも色々教えてください。よろしくお願いします。
by みとこ (2015-06-26 21:54) 

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