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アナログプレーヤーの調整 [オーディオ]

アームの取り付け、です。
まずNottinghamからOrtofon RS-212Dを取り外します。ちょっと苦労しました。どうやったら本体が回るのか忘れてしまって固定用のねじが外せません。上下固定ねじを外せばよかったのね、緩めるだけでいいかと思ったのですが。とにかく外せました。Garrardに移します。と思ったら穴の位置がわずかにずれたらしく、オーバーハングが2mmほど長い。と言うことで急遽穴にやすりを掛けて広げました。ねじで固定して今度はぴったり。SPUを使うのでカートリッジ側で微調整できないので気を遣います。サブアームはAudioTechnica AT-1100を使うので、そちらも調整。今度は逆にオーバーハングが短いようなのでこちらも削って調整。つまるところモーターの取り付け位置がわずかに右寄りになってしまったんでしょうね。

と言うことでこんな感じに。

garrard20160413.jpg

この状態でまた水平調整。アームで重さのバランスが変わりますから。
サブアームがカーテンに干渉しそうなので仕切り付けないといけませんね。

Nottinghamの方はメインアームをMICRO MA-505に変更します。Ortofon RS-212Dより有効長が長いのですが、ベースにしているオーク材を回転させると丁度いいようなので、穴はそのまま使って(ちょっと大きめですが)固定しました。こちらはDENON DL-103を使います。水平バランスを取って、加圧していきます。中古品で針圧目盛りがずれているので針圧計を使って調整。このアームの面白いところは演奏中でも針圧やアームの高さを変えられるところです。まあ通常その必要は無いでしょうけどね。便利は便利。
サブアームはGrace G-545のまま。
こんな感じになりました。

nottingham20160413.jpg

この後AT-1100にはSHURE V15 typeIVを、GraceにはGoldring ELANを付けました。AT-1100はもともとMICROのプレーヤーに付けていてSHUREがメインでした。G-545よりは相性がいいようです。慣れた音、だからかもしれませんが。ELANはナガオカ製なんでしょうかね。とても聴きやすいカートリッジだと思います。つまらん、といわれればそれまでですが。G-545とは相性がいいとは言えないかもしれません。

この後慣らし運転です。電源入れるとポップノイズが出ますねえ。スパークキラーが限界なのかな。長いことデッドストックになっていた中古品のようですからね。回転数の安定は良好です。音はすばらしいぞ!!
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