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東京交響楽団第99回新潟定期演奏会 [音楽鑑賞]

東京交響楽団第99回新潟定期演奏会

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東京交響楽団
指揮:シモーネ・ヤング
チェロ:アリサ・ワイラースタイン

曲目:
ドヴォルザーク チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
ブラームス 交響曲第4番 ホ短調 作品98

すばらしい公演だったと思います。出だし、ちょっとそろわないところがあったように感じましたが、しばらくして落ち着いてきて、感動的な演奏になりました。シモーネ・ヤングさん、ドヴォルザークは眼鏡掛けてスコアみながらの指揮でした。思ったより恰幅のいい方ですねえ。写真見るともう少し細いのかと(失礼)。普段聴いているジョナサン・ノット氏の指揮とはかなり変わった音を東京交響楽団は出してました。なめらかで、それでいて厚みのある音でした。ウィーンフィルを指揮するのも分かるような。
アリサ・ワイラースタインさんのチェロは、比較的明るめで軽やかなチェロでしたが、とてもふくよかで色彩豊かな美しい音色でした。ステージ向かって右寄りの席でしたが、左寄りだとまた違ったかもしれませんね。とても魅力的で素敵なチェロでした。アンコールはバッハの無伴奏。もう少し別な曲が聴いてみたかった気もするのですが、それは失礼ですね。(写真だとすごくぽっちゃりしてますが、本物はもっと細かったです。とても美しい。)

ブラームスは、私は何度聴いてもあまりはまれないのですが、さすがに生演奏はいいですね。この曲はスコア無し、眼鏡無しでした。指揮台ではねるヤングさん、楽しそうでした。

前回のイザベル・ファウスト、今回のアリサ・ワイラースタイン、シモーネ・ヤング、新潟でこんなにすばらしい人たちの演奏が聴けるなんて幸せです。
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