東京交響楽団第94回新潟定期演奏会・・・ [音楽鑑賞]
東京交響楽団第94回新潟定期演奏会
曲目は前半が
フォーレ:レクイエムニ短調 作品48
後半はラヴェル
ピアノ協奏曲ト短調
ラ・ヴァルス
ボレロ
でした。フォーレもラヴェルもとてもすばらしい演奏でした。
ソプラノは森麻季、バリトンは甲斐栄次郎
ピアノは萩原麻未
指揮は飯盛範親でした。
今回取った席は1階1列というかぶりつき。息子が帰ってきて一緒に行くというので急遽確保したのは舞台後ろの1列目。前半は息子が舞台後ろ、後半は私が行きました。舞台後ろで聴くのは初めてのこと。ピアノはさすがに間接音のみでした。パーカッションが近いので音のバランスはかなり違いますが、団員や指揮者の動きがよく見えてとても楽しめました。大太鼓ってあんなに音の立ち上がり強烈なのね。かみさんと娘はピアノの指使いがよく見えてとてもよかったと言っていました。B席ではありますが、かぶりつきも悪くはないですね。音楽として楽しむならやっぱりホール中央近くの方がいいかもしれませんが。それにしても感動しました。ボレロのドラムの全く乱れないリズムがすばらしかったです。最後にドラムを自分で抱えて退場した女性奏者に惜しみない拍手を送りました。
もちろん各ソリストすばらしかったです。やっぱり声っていいですねえ。最初バリトンの甲斐栄次郎と指揮者だけ出てきたのでソプラノはどうしたのだろう、後で登場かなと思ったら、出番のところでオルガン奏者の隣に現れました。天から降る声ですね。
もう一度といわず、何度でも聴きたいと思う演奏でした。すばらしい!!
2016-03-20 21:00
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コメント(2)
ボリュームもあり素晴らしいコンサートでした。
フォーレも良かったですが、個人的にはピアノコンチェルトでした(^O^)
by 青 (2016-03-21 17:41)
青様 こんにちは
いらっしゃったんですね。本当にすばらしかったですよね。フォーレのレクイエムはかみさんが大好きな曲で、私も好きになりました。休憩時間にこれで帰ってもいいかもね、なんて言ったくせに、終了後は見抜かれていて、ボレロサイコー!と言うと思った、と言われました。ピアノコンチェルトはちょっとなじみがないのですが、とても興味深く聴きました。舞台裏でなく、正面で聴いていたら印象が違ったかもしれませんね。
by みとこ (2016-03-21 17:53)