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ラックの製作 [オーディオ]

塗装しておいた木材が乾いたので組み立てました。

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硬くて重い木材なのできちっと下穴を開けてねじ留めしていきます。精度の高い切断をされているので組み立ては楽です。木材の切断は専門家に任せるのが一番ですね。加工はともかく。
今回はねじ穴をだぼでうめました。

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やっぱりこの方がきれいですね。
この後仕上げに入ります。

ちなみに、材料は「ラバーウッド」で、府中家具さんから仕入れました。側板は30mm厚、棚板は25mm厚です。以前もオーク材などでお世話になってますが、とてもきれいに切断してきれいに配達してくれます。
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ルーター作業2日目・・・ [オーディオ]

快晴! 木工日和!

さすがに朝から音を立てるわけにはいかないので、娘とかみさんをヤマハに送った後、10時半過ぎから工作開始。
昨日のうちに壊れたテンプレートを補修。

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メープル集成材に取り付けます。

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ルーターが傾かないように中央にも張ります。これ基本。
そして2枚目出来上がり。約1時間ですね。

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明らかに昨日の1枚目より出来がいいぞ! 満足満足。
3枚目はどうしよう。握力無くなったし・・・
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G-545用 アームリフターの製作 [オーディオ]

大まかなところは終わってますので、今日は細かいところ。
まず固定用の穴を2カ所開けます。

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armlifter02.jpg

2.5mmΦで貫通穴を開けて、3.2mmΦで半分、4.5mmΦでねじ頭が埋まる深さ。3段の穴を開けました。2.5mmΦの穴には3mmねじ用にタッピングします。これが一番緊張しますね。回して戻し、回して戻しの繰り返し。その後プレートを切り離し、固定用のスリットを入れました。

armlifter.jpg

タッピングで神経使いすぎたのか、スリットの方はちょっと曲がってしまいました。自分で使うのでご愛敬ということで。人にあげるならこうはしませんが。
で、Grace G-545を一旦ベースからはずして取り付けます。

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まだ固定してませんが、なかなかいい感じでかっこよくなりました。満足満足!
後は高さの微調整ですね。
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SPU-G MkIIの針先 [オーディオ]

何年前からでしょうか、カートリッジにOrtofon SPU Classic G MkIIを使っています。(以前のblogをみたら買ったのは2013年の誕生日ですね。3年になるようです。) 丸針ですのでそれなりに癖はありますが、いい味わいの音が出ます。高級品はもっといいのかもしれませんが私には十分です。最近ノイズが目立つようになったのでそろそろ針交換かなあ、と思いました。blogにも書いてますがアナログプレーヤーの変更(アームですね)などしていましたが、メインをDENON DL103に替えて、SPU-Gは針交換にだそうと思ったのですが、その前に針を確認しようと医院に持っていきました。医院には病理組織用にNIKONの顕微鏡があります。学会報告用にUSBカメラも取り付けてあります。で、見てびっくり。

spu-g1.jpg

ゴミだらけ。恥ずかしいですね。毎回ちゃんと清掃しているはずなのですが、繊維が絡みついています。洗浄液かもしれない結晶も。あらまあ。で、もう一度洗浄してみてみると

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針先の裏側にまだ繊維がくっついていますが、針先は全く問題なし。まだまだ使えそうです。それにしてもきれいな円錐ですねえ。針先確認用に自宅にも簡易な顕微鏡おこうかな。みるだけならルーペでも良さそうだけど。
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LCR-Equalizer プチ修正・・・ [オーディオ]

Ortofon RS-212DについていたSPU Classic G IIをはずして、DL-103に替えました。ということで、自作LCR-Equalizerは入力2を使います。入力1はLow impedance MC バランス入力、入力2はHigh impedance MC バランス入力、入力3~5はアンバランスで高出力用です。MMや外付けMCトランス用ですね。

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入力2を使うのは初めて。わくわくして繋ぐと・・・結構ハムが・・・あれ?? 音楽聴いている時はあまり気になりませんが、さすがに少し邪魔。音楽聴きながら製作過程を思い出してみると・・・そういえばトランスケースのアース配線していないような気が。High impedance用に使っているトランスはPASO TM4という多分マイクトランスで、600Ω:20kΩです。1次側はセンタータップがありますのでこのままではゲインが低いですから150Ω:20kΩで配線しています。缶に入ったMT9のピンの形状をしているのですが、データシートをみると1番ピンが内部シールドと外部シールドになってます。配線した記憶がないので、イコライザ引っ張り出してあけてみるとやっぱりオープンになってました。さすがにこれではハム拾うわねえ。何で忘れたんだか。入力部分をばらして配線の追加。シールドですから直近にシャーシに落とします。かなり狭いところなので気を遣いました。

と言うことで再設置。
ハムは消えました(いや、実用レベルに下がりました、の方が正しいね)。めでたしめでたし。

久し振りにこのトランス通してDL103聴きましたが、解像度は高くすっきりとした印象。以前と変わらないといえばその通りなのですが、力強さを感じるのはイコライザの違いでしょう。
SPUは針交換に出します。
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2月11日(木) Grace G-545の取り付け・・・ [オーディオ]

晴れ。気温は低いです。

朝いつものように起きて、珈琲を淹れて雑用。気分的には日曜日ですね。昨日少し仕事しているので、土曜日の感覚だったんでしょうね。9時半に家を出てヤマハに。結構並んでました。かみさんの友人が確保していてくれて最前列に陣取りました。VIDEO撮るには最高ですね。10時開演。講師演奏で始まり、子ども達が続きます。何日かに分かれて行われるのですが、今回の生徒さん達はレベルが高い!25人ほどの演奏を聴いた後、私は一人家に帰りました。娘とかみさんはお友達とお昼を食べた後、午後の部もみるということです。
家に帰って近くのスーパーで買ったお弁当をおひるにいただき、その後音楽聴きながらアームベースの作成。取り付けようにねじ穴を空けた後、仮留めしてセンタースピンドルからアームの取り付け位置を測ります。一旦はずしてアーム用の25mm径の穴を開けました。取り付けて完成。

grace_G545.jpg

なかなかいいですぞ。
カートリッジはSHURE V15 TypeIVです。

ShureV15typeIV.jpg

TypeIIIの評価が高いですが、こちらは透明感のある安定した音色が特徴です。
かなり好きです。

3時にかみさんと娘を迎えに行きました。
その後も音楽。
暗くなってワイン。

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Sens Divin Blanc
ちょっと渋みが混じる酸味の比較的強めの白です。
まあおいしいです。
夕食は名古屋で買ったお土産。写真載せても何だか分からないので載せませんが、レトルトの炊き込みご飯です。そしてしじみ汁。

dinner20160211_2.jpg

おつまみはクリームチーズの粕漬けだとか。

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ほんのり粕の香りがします。
デザートは娘の作った焼チョコ?

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かりっと香ばしくておいしいです。
さて明日も頑張ろう。2日働けばまた休み\(^o^)/

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LCR-Equalizer 回路図 [オーディオ]

完成した自作LCR-Equalizerの回路図を載せておきます。

LCR-Equalizer_ver2.PNG

(いつも通り水魚堂さんの回路図エディタを使わせていただいています。とてもすばらしいソフトだと思います。)

ちなみに内部。

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lcr-equalizer20160131_2.jpg

サブシャーシのナットが緩んでいたのを思い出し、ダブルナットにして締め直しました。締め付けすぎるとクッションの意味はありませんのではずれない程度に締めてあったのですが、移動すると緩んでしまってました。いきなりはずれてショートすると怖いので、その処置です。ついでに写真撮りました。最終形です。

All Westernでいきたかったんですけどねえ。使用球は、WE404A - 12AU7A - WE417A / WE412Aです。パーツは色々混ぜ合わせ。ヤフオクで手に入れたものも多いです。同じもの、もう作れませんです、ハイ。音は大変気に入ってます\(^o^)/
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スーパーツイーター [オーディオ]

スーパーツイーター使うと雰囲気が変わります。空気感と言ってもいいかもしれません。
今まではTake-T BAT Proを使ってました。特に不満はなかったのですが、パラゴンの075の高域は15kHzでぱたっと出なくなります。にもかかわらず、超高域しか出ないTake-T BAT Proでいいのかな、と思ったのが発端。そしてオールホーンシステムにはやっぱりホーンじゃないか、と思ったのもひとつ。ちょっと前にsoundboxさんのblogでスーパーツイーター替えてみた、と言う記事があり、ちょっとそそられた、と言うのも大きいです。
で、ものは試しと選んだのは屋根裏で時々使っていたCoral H-105です。とても素直で魅力的な音がします。かつては3Wayシステムの高域に常用してました。Altecに替えてからツイーターの必要性を感じなくなり、ほぼお蔵入りになってました。周波数帯域は5~35kHzくらいのはずです。

coral_H-105.jpg

クロスはほぼ20kHzで、-6dB/octと-12dB/octで比べましたが、-12dB/octのほうがいい感じです。特にJAZZはものすごくよくなったので、しばらくこのままにしてみようと思います。Take-Tは寝室行きかな。
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Grace G-545改造・・・よい子はまねをしないように・・・ [オーディオ]

Grace G-545を何時だったか中古で手に入れました。今使っているアームはNottinghamのオリジナルとOrtofonのダイナミックアームです。ハイコンプライアンスのユニバーサルアームが欲しいと思って手に入れたのですが、アームコードがない。いつか自作しようと思ってとってあったのですが、いざ自作しようと思ってふと考えて、汎用プラグに替えれば普通のアームコード使えるじゃん、と思ったわけです。無謀です。
Phono DIN 5p 240度ジャックが着いていて、Grace特有の左右逆、ピン配列も+-逆ですね。ジャック外せれば交換、外せなければアームコード自作、と言うことにしてジャックを固定している芋ねじを外してみると、思ったより簡単に外せました。

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ということで、Cardas Audio製M DINプラグ(右の白いプラグです)を使って改造することに。固定用の芋ねじの位置もおあつらえ向きにぴったりです。径は違いますが。
ジャックを内部配線から外します。ハンダ付けしてありますから、簡単に外せます。コードは左右逆に配線してありますから間違えないようにテスターで確認しながらの作業です。

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通常は赤緑が右で白青が左ですが、シェルコネクタが左右逆になってますから配線も逆。ハンダ付けしてまた確認。

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熱収縮チューブをかぶせて終了。
Cardas Partsの芋ねじが3.5mm弱の直径があり、元の芋ねじは2.5mmなのでドリルで拡張します。
コネクタ部の内径は13mm、M DINプラグの直径が11mmなので、色々試して、。結局0.3mm厚のアルミ板を巻いて埋め込みました。

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1回半くらいの巻でほぼぴったり。芋ねじ用に穴を開けて、固定します。

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出来上がり。内部にコネクタのストッパーがあるため深くできず、アームコード用のガイド溝は作れませんが、十分実用になるでしょう。まああまり硬いコード(高価なものに多いですねえ)を使わなければこれで十分と思います。抜け防止に紐かゴムで吊るとかでもいいし。手持ちのアームコードを差して、シェルを付けてみて、左右、プラスマイナスを確認して完成。

オリジナル重視な方は目をつぶってください。よい子はくれぐれもまねをしないように。
Graceのアームコードなくて困っている方は、このCardas Audio M DINプラグで自作すればいいと思います。ネットで検索すると売っているところが見つかると思います。ちょっと高いけどね。通常のパーツ屋さんで売っているDIN 5pプラグは入りませんのでお気を付けて。
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無音から無音・・・ [オーディオ]

真空管に手を出す前のこと、オーディオの究極は無音に始まり無音で終わるもの、と思ってました。誰もいない個室で限られた音源だけを聴いていた時代です。それを快感と思っていました。空間が表現できてそこにオーケストラが広がる、と言う仮想空間です。自分一人のためのオーケストラ。コンサートホールもない田舎に生まれ育った自分にはレコードが全てでした。NHK-FMも聴きましたがあれは別物でした。新潟市内に住むようになってからホールに足を運ぶ機会も増えてきて、音楽は無音ではない、というか無音ではいけないような気になってきました。音楽は共有するもの、だったのです。指揮者が入ってきてくるりと背を向けた瞬間、ホールの中にキンと静寂がおこる、そこから始まる音楽。痺れました。それも確かに無音なのですが、観客の作る静寂と、まるで音のない無音とは世界が違いました。音は人が作っている。指揮者も、オーケストラも、観客も。みんなで作るものが音楽なのだと気がつきました。それを再現するのはとても難しいことですが、デジタルには作り難い世界だ、とも思いました。真空管の世界に入ってからはデジタルでも楽しめるようになり、またアナログに戻りつつあるこの頃、やはり人にはアナログの方が合う、と言うことなのかもしれないと思っています。最近ハイレゾ音源がもてはやされていますが、結局アナログに戻ってきているのだ、ということなのでしょう。アナログのスクラッチノイズが気に触って楽しめない、というデジタル世代の人たちがいることはよく分かります。上手に管理するとノイズはほとんど出ないのですが、はやりだからと安易に始めるとうまくはいかないでしょうね。そういう人たちにこそハイレゾなのでしょう。多分求めているものは同じだと思うのです。無音から無音ではなく、場から場へ、でしょうかね。人が存在する空間の空気を表現できるなら、デジタルでもアナログでもかまわないのです。
ねる間際に思いついたよしなしごとをそこはかとなく書き付けてみました。
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