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パワーアンプ構想 [オーディオ]

朝起きて、パワーアンプ構想
初段はWE396A,出力段はWE349A、トランス入力のダブルプッシュプル回路。

WE349A-pp.jpg

相も変わらず、水魚堂さんの回路エディター使ってます。ホントに便利。感謝感激。
なお、まだ定数は適当です。多分これでは使えないでしょう。入力トランスはUTC H-283があるので、これかな。LUX 3656Pもあるけどねえ。出力段もULにするか五極管接続にするか迷うところですが、WE349Aの出力を考えると五極管接続でしょうねえ。出力トランスは手持ちのHASHIMOTOのHW-15-8の予定。NFも掛けるかどうか。いらないかなあ。

ステレオにするかモノブロックにするか、それも未定。電源トランス次第でしょうね。

追記
アップしてからまあミスが目立つこと。出力管のグリッドリークはないし、信号経路のパスコンの位置が変だし。手直ししましたが、まあ、その前に見た方は笑ってください。
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パワーアンプ構想・・・ [オーディオ]

さて、涼しくなってきたので、屋根裏にこもれるようになってきた。
アンプもそろそろ作りたい。(製作欲はとりあえずノーチラス号作って紛らわしてましたが)

先だつものがないので、ありもので製作したい。
真空管のストックを見ると、まず目についたのは WE275A

we275a.jpg

1ペアのみですが、ランドセルの相棒にはいいかもです。
そしてWE375A

we375a.jpg

20V管ですが、これはなぜか3ペアあります。プッシュプルにしても数Wにしかならないので使用は限定されますね。ヒータ回路に工夫はいるし。安くていいのですが。
JAN-CW-349A

jan-cw-349a.jpg

これは2ペア。これはとてもいい球なのですが、もう貴重品になりました。30年前は5000円以下で手に入ったんですけどねえ。これならプッシュプルで5Wは出せますね。もうちょっとでるかもしれませんが。ハシモトの出力トランスもあるのでこれが本命でしょうか。

前段はどうしよう。もうWE310は無理でしょうし。328Aが2本あるけど。717Aもいいかもね。これなら4本あるし。
トランスドライブにしたいなあ。

・・・ということで構想(妄想?)は続く・・・


データ調べようと思ってWesternElectricのWebサイトの真空管データシートの頁に行ったら、リンク先がなくなっていました。リニューアルしたようです。
http://www.westernelectric.com/index.html
データシートの頁がないですねえ。どこかに隠れているのかなあ。困ったなあ。
で、
Productに真空管、300B 274B 212Eの記載があるけど、これって販売していると言うこと??? えっ???

追記
データシートありました。
http://www.westernelectric.com/archived-tube-specs.html
よかった。
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フィルター [オーディオ]

東京に行っていた娘が自分の部屋に入った瞬間、「ピアノの匂いがする」と言いました。普段気がつかないのに、ほぼ半日離れていたために鼻のフィルターがリセットされたのでしょうね。東京の空気を吸ったせいかもしれません。
鼻(嗅覚)は、多分生物学的には命に係わる問題になるのでリセットも早いようですが、耳(聴覚)となると、特にヒトではフィルターのリセットは緩慢なような気がします。危険信号の探知、よりも騒音(聴きたくない音)からの防御の方に重点が移ってしまっているのかもしれませんね。「開耳」なんて言葉もあるようですけど、なかなか難しいようです。
オーディオを趣味にしていると、ある意味独りよがりな音に飼い慣らされて耳のフィルタリングの対象になります。時にとんでもないバランスがいい音だと勘違いすることもあります。特に我が家のようなマルチアンプシステムはどんなバランスも作れますから、危険です。自分勝手に耳がイコライズされてしまうんですね。長時間にわたるとそのリセットはなかなか難しいです。定期的に生演奏を聴く、人の家の音を聴く、人に聴いてもらう、と言うことはとても大事です。今回5年ぶりにsoundboxさん、scoreさんに聴いていただいて、とても刺激になりました。普段自分がきかない音源も重要です。面白いことに、次の日、普段聴いている音源を掛けると音が違ってきこえました。耳が少しリセットされたのでしょう。もしかして耳だけではなく、オーディオシステムも刺激を受けているのかもしれませんね。
「自分の音」はもちろんあるわけですが、よりいい音を目指していきたいなあ、と思います。
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アナログプレーヤーカバー [オーディオ]

マンションなので、リビングはキッチン、ダイニングとつながってます。料理すれば当然その微粒子はリビングにも大量に飛来します。オーディオ機器に悪さするのは仕方がないとして、アナログレコードに降り積もる埃も脂成分を含むことになり、結構汚れます。いままでは放置していたのですがプレーヤーを新調したので少し守りたい。と言うことで布を掛けてました。

analogue-cover.jpg

なにやら地図のような布ですが、これは義弟がイラクに派遣された時に買って(?)きてくれたお土産です。

0001.jpg

"Operation Iraqi Freedom"とありますね。
横幅が少したりません。
連休中にキッチンの整理をしていたかみさんが、これいる?と渡してくれたのがコカコーラのおまけのバンダナ。

0002.jpg

ワンピースコラボのハロウィン・バンダナです。季節外れですが、そんなものはかまっちゃいません。サイズはちょっとぴったりすぎですねえ。
まあ、しばらくこれでいくか~~。 はがす時にアーム(特に針)に気をつけないといけませんが。
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Garrardのポップノイズ [オーディオ]

電源投入時のノイズが少し気になってました。さほど大きくないので少なくともSPが壊れることはないのですが、でないに越したことはありません。で、考えるに、スパークキラーに寿命なんてあるのか、です。ただコンデンサと抵抗のペアでしかありません。コンデンサの種類によってはいかれることもあるでしょうけど。交換を考える前に、スイッチの接点の洗浄をしようと開けてみました。

garrard301_2.jpg

ここがスイッチボックス。中に接点板は2枚あって、スイッチレバーを動かすとその間に手前の伝導車輪とも言うべき導通子が挟まってONになります。非常に耐久性のある構造だと思います。で、端子はからからで、真っ黒!。通常密閉されていなくて接点の動くスイッチ類は「接点グリース」がたっぷり付けられていることが多いです。接点の酸化とスパーク防止のためですね。潤滑の意味もあります。まず無水アルコールで接点を洗浄した後、試してみるとまだノイズはでます。接点の動きを見てみると波打つように動いてあまり気持ちが良くありません。接点間を伝導円盤が転がる時に接触抵抗が変化してノイズがでるんでしょうか。接点板の当たり方を少し調整してみましたがあまり変化なし。元々バネ板ですから大きく変わりませんね。と言うことで接点グリース使ってみました。何度かON-OFF繰り返すとポップノイズはほとんど無くなりました。やっぱりスパークキラーではなくてスイッチの問題だったようです。接点部分もサービスパーツで販売されているようですのでまずこちらを新規更新した方がいいのかもしれませんね。

ターンテーブルはずしたので写真撮っておきました。

garrard301_1.jpg

前にも書きましたがスラストベアリングはあまり摩耗していなかったので使用頻度の少ない個体であった可能性はあります。きれいです。再塗装されたかどうかはわかりません。
シリアルナンバーはこちら。

garrard301_3.jpg

購入時、取扱説明書と出荷時チェックシート(SN:60764)がついてきましたが、それを見ると元々本体は60Hz仕様だったようです。ストロボプレートも60Hz仕様のものが付属してましたしターンテーブルもストロボなしだった可能性が高いです。多分どこかでプーリーと50Hzのストロボのついたターンテーブルが交換されたんでしょうね。取扱説明書と何かのレシートのようなモノは本体とは別なシリアル(61639)で50Hzと書いてあるので、50Hzの個体と60Hzの個体が破損か何かで合体したのかもしれませんね。もちろん正常動作してますし、ターンテーブルのストロボもリビングの蛍光灯で十分止まって見えるので全く気にしません。音気に入ったんだからそれでいいわけです。
長いお付き合いになりそうです。アームは変遷しそうですが・・・
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アナログプレーヤーの調整 [オーディオ]

アームの取り付け、です。
まずNottinghamからOrtofon RS-212Dを取り外します。ちょっと苦労しました。どうやったら本体が回るのか忘れてしまって固定用のねじが外せません。上下固定ねじを外せばよかったのね、緩めるだけでいいかと思ったのですが。とにかく外せました。Garrardに移します。と思ったら穴の位置がわずかにずれたらしく、オーバーハングが2mmほど長い。と言うことで急遽穴にやすりを掛けて広げました。ねじで固定して今度はぴったり。SPUを使うのでカートリッジ側で微調整できないので気を遣います。サブアームはAudioTechnica AT-1100を使うので、そちらも調整。今度は逆にオーバーハングが短いようなのでこちらも削って調整。つまるところモーターの取り付け位置がわずかに右寄りになってしまったんでしょうね。

と言うことでこんな感じに。

garrard20160413.jpg

この状態でまた水平調整。アームで重さのバランスが変わりますから。
サブアームがカーテンに干渉しそうなので仕切り付けないといけませんね。

Nottinghamの方はメインアームをMICRO MA-505に変更します。Ortofon RS-212Dより有効長が長いのですが、ベースにしているオーク材を回転させると丁度いいようなので、穴はそのまま使って(ちょっと大きめですが)固定しました。こちらはDENON DL-103を使います。水平バランスを取って、加圧していきます。中古品で針圧目盛りがずれているので針圧計を使って調整。このアームの面白いところは演奏中でも針圧やアームの高さを変えられるところです。まあ通常その必要は無いでしょうけどね。便利は便利。
サブアームはGrace G-545のまま。
こんな感じになりました。

nottingham20160413.jpg

この後AT-1100にはSHURE V15 typeIVを、GraceにはGoldring ELANを付けました。AT-1100はもともとMICROのプレーヤーに付けていてSHUREがメインでした。G-545よりは相性がいいようです。慣れた音、だからかもしれませんが。ELANはナガオカ製なんでしょうかね。とても聴きやすいカートリッジだと思います。つまらん、といわれればそれまでですが。G-545とは相性がいいとは言えないかもしれません。

この後慣らし運転です。電源入れるとポップノイズが出ますねえ。スパークキラーが限界なのかな。長いことデッドストックになっていた中古品のようですからね。回転数の安定は良好です。音はすばらしいぞ!!
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アナログプレーヤーの製作 [オーディオ]

ベランダに干してあった箱の塗装が乾きましたので取り込んで、足とモーターを付けました。

まず鬼目ナットをねじ込みます。

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足を付けてラックにおいてみました。

player2.jpg

Garrard 301モーターを取り付けました。

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なかなかいい感じです。オイルフィニッシュの味わいが出ています。これが嫌いな方はウレタンニスにした方がいいでしょうね。明日はアームを取り付けます。
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アナログプレーヤーの製作 [オーディオ]

昨日に引き続き、アナログプレーヤーの箱の製作です。

久し振りにトリマー持ち出しました。
表面周囲はぎんさじビットで縁取り。

player20160410_2.jpg

なかなか風格が出ますよね。
モーター、アームの取り付け穴はボーズ面ビットでなめらかに仕上げました。

player20160410_1.jpg

出来上がりはこんな感じ。

player20160410_3.jpg

なかなかいい出来です。この後またサンディング。
そして塗装に入ります。
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Garrard 301 [オーディオ]

しばらく前から加工しているメープル集成材。形になってきたので、ちょっと並べてみました。

garrard301.jpg

まあアームは試しです。置いてみたのはメインにMICRO MA-505、サブにAudioTechnica AT-1100 ユニバーサルアームバージョン。まあ今後どうなるか判りませんけどね。ひとつはダイナミックバランス・アーム、ひとつはスタティックバランス・アームにしようと思ってます。SPUはGarrardにしたいのでOrtofonのアームをNottinghamから移動する可能性は高いです。デザインはともかく、相性はいいですからね。Nottinghamのオリジナルアームも捨てがたいので戻しますか。
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リビングのオーディオラック入れ替え [オーディオ]

いつも通り6時に起きて、珈琲を淹れ、朝一でリビングのオーディオラックの入れ替えに取りかかりました。何せ重いものばかりですから大変です。真空管割ったら大変だし。古いラックからオーディオ機器を全て移動。ベランダの新ラックをよっこらせ!と持ち込みます。実は100kg近くあります。持ち上げさえしなければこれくらいのものは移動は簡単です。

rack1.jpg

ラックが元あった場所をきれいにして設置。その後水平の調整をして(そのために調節足を付けています)、移動してあった機器を入れていきます。

rack2.jpg

とりあえずこんな感じ。左がデジタル系、右がアナログ系にしてありますが、左の上が空いているのはblogお読みの方はこれまでの経緯でレコードプレーヤーが追加されるのはお見通しでしょうね。そちらはまだかかりそうです。ラバーウッドよりも輪をかけて硬いですから。

音、ラックでも変わるんですよねえ。どうなりますか。まあ悪い方向には行かないでしょう、多分。(悪くなったら泣く!) 明日は筋肉痛でしょう、間違いなく。
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