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12月に読んだ本 [本]

12月に読んだ本です。変態?

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小路幸也「ハートブルー」は「ハートビート」の続編のようなものですね。彼は出てきませんけど・・
渡來ななみ「天体少年」は新鮮でした。時間を逆行する二人の出会いの物語です。物理的には「反物質」は時間を逆走している「物質」と等価だそうですからね。
つかいまこと「世界の涯ての夏」個体としての「死」、生物種としての「滅亡」を考えさせられました。「ハローサマー・グッドバイ」を思い出しました。あれは「終末」のようで「終末」ではないですけど。
赤城大空「二度目の夏 二度と会えない君」視点が変わると見えるものも違う、と言うことでしょうね。ちょっと切ないですね。
ジュリー・ハイジー「クリスマスのシェフは命がけ」毎回毎回こんなだったらシェフやってられんでしょうけど、いかにもアメリカさんらしい物語です。いや~~なやつが実はそうでもなかったり・・
小川 一水「天冥の標Ⅸ PART1 ヒトであるヒトとないヒトと」そろそろ終わりが近づいているようですね。次は何時出るのかなあ。
田尾典丈「七星のスバル 2」もしかして続くのかなあ、と思っていたら続編が出ました。色々モチーフがちりばめてあるところをみると格好長くなりそうですね。ヴァーチャル・リアリティがリアルになりすぎると大変なことになりますよね。特に子どもは。岡嶋二人の「クラインの壺」を思い出したりします。テーマは大分違いますが。いや似ているのかも。好きですね、これ。
枯野 瑛「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」まだ途中ですが、ちょっと想像と展開が違いました。まあ悪くはないのでこのまま読むでしょうね。4巻まで出ているのかな?これも長くなりそうな物語ですねえ。

それはそうと「ゼロの使い魔」の21巻が出るんですね。作者(ヤマグチノボル)が亡くなっているので出ないものと思ってましたが、どなたか加筆(創作?)したんでしょうか。下書きのようなものはあったようですけどねえ。でも著者はヤマグチノボルになってますねえ。期待して良いものやら??
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11月に読んだ本・・・ [本]

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三秋 縋 にははまりました。
コメントはいずれ。
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「宇宙戦艦ヤマト2199」第7巻 [本]

宇宙戦艦ヤマト2199 第7巻

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地上波放映が終わって2年がたち、そろそろ記憶が薄れている人も多いのでしょうけど、漫画は続いていて、ようやく半分という所でしょうか。10月10日発売です。アニメでの矛盾点や説明不足と思われる部分がかなり適切に修正されていて、とてもいいと思います。考え方の違いとか印象の違いとかあるでしょうけど、私には納得の漫画だと思います。
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「街角の書店 18の奇妙な物語」 中村融 編 [本]

「街角の書店 18の奇妙な物語」 中村融 編

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「奇妙な味」の18篇、結構古いものから入ってます。日本初訳もいくつか。短編集ですので時間の合間に読みやすいです。好みのものもあればそうでないものもあります。最初ははずしたかと思いましたが、結構楽しめました。暇つぶしに、(というと失礼かもしれませんが、)どうぞ。強くお勧めはしません。以前紹介した「図書館の魔法」が好みなら大丈夫でしょう、多分。
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ご近所美術館 森福都 [本]

ご近所美術館 森福都

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あまり期待しないで(失礼)手に入れた本でしたが、とても面白いです。軽めのミステリー、ちょっと複雑な部分もありますが想像の範囲内のひねりで落ち着くとこに落ち着きます。なかなか細かい設定であり、嫌らしくならないところがうまさでしょうか。ヒロインがまた「でぶ」なところが笑えますが。主人公は日本人形とフランス人形を足して2で割ったような姉に惚れているわけですが、最後やっぱりそう来たか、とこれも落ち着くところに落ち着きそうですね。ラブコメ+軽めのミステリー。楽しい本でした。
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「炎と茨の王女」3部作 レイ・カーソン著 [本]

「炎と茨の王女」3部作 レイ・カーソン著 杉田七重訳

炎と茨の王女
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白金の王冠
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魔法使いの王国
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なかなか展開が速く、楽しめました。
禁断の「でぶ」で「美しくない」王女が主人公ですが、まあお約束通り途中で変貌します。政略結婚させられて・・・波瀾万丈の物語です。第1巻はそれだけで完結していて、それだけ読んでも楽しいです。2巻3巻はほぼ続き物です。1巻はともかく2巻3巻は映像を想定してかかれているようにも感じます。息をもつかせぬ転換で一気に読んでしまいました。ファンタジーとしては良くできているのではないでしょうか。情景がくっきりと思い描ける書き方で気に入りました。最後は落ち着くところに落ち着くし。ファンタジーはこうでないと。途中あるファンタジーの古典を思わせるような部分もありますが。まあそれはそれで。暇つぶしにはなりづらいです。先が読みたくなるので。
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「鹿の王」 上橋菜穂子 [本]

「鹿の王」 上橋菜穂子

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1週間ほど前に読んだ本なのですが、書いている暇がなくて放っておきました。頭の整理がつかなかったとも言えます。といっても難しい本ではなくて、書評なんか見ると結構評価が高いようなのですが、自分にとってはあまり面白くありませんでした。内容は悪くないと思います。旨く構築された世界だと思います。感染症や人間の体に関する記述はとても良くできています。これを新鮮と思う人は多いのかもしれません。でも何だか入っていけないのは多分文章が自分に合わないのでしょうね。相性の問題でしょう。
kindle版で読みました。上下合本。
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「図書室の魔法」 ジョー・ウォルトン [本]

「図書室の魔法」 ジョー・ウォルトン

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紀伊國屋で目にとまって週末読んでました。
15歳の少女の日記といった体裁なのですが、まあ本の嵐。出てくるわ出てくるわほとんどSF、そして少しファンタジー。内容も魔法というかファンタジーというか現実なのか創作なのか(創作ですけど)。最初ちょっと退屈でしたが、なかなか楽しい本でした。出てくるSF、残念ながらほとんど読んでません。少しずつ読んでみようかな。マニアにはなれそうもありませんが。まあ「本の虫」の本でした。

原題は「Among others」で、本の装丁は良くできていると思います。あるきっかけで「others」が変化していきますが、普段の生活でも魔法のようにいきなり環境がかわることもあるわけです。ある意味視点や気の持ちようでいかようにもなる、という成長の物語でもあります。
子どもの感性を保ちつつ大人になれれば一番いいのかもしれませんが、それはそれで生きにくいかもしれませんね。
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甦る! 究極のヴィンテージオーディオ 第1弾JBL PARAGON [本]

甦る! 究極のヴィンテージオーディオ 第1弾JBL PARAGON

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Paragon使いとしてはやっぱり買っておくかと買ってきました。
内容は特に新しいことはないです。メンテナンスもごく当たり前のことだし。でもあそこまで書いてあるのは珍しいのかもしれませんね。誰を対象にしているのかよくわからない内容ですけどねえ。使いこなしている人にはほとんど知っている内容だけだし、持ってない人にメンテナンスは不要だし。資料としてはプアーだし。あ、でもエッジが当たると書いてあるのは初めてかも。
本は付録で、メインはParagonのペーパークラフトなのでしょうか。「甦る!」だしねえ。

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形だけだと思ったら、ちゃんと鳴るのね。びっくり。
これがスピーカ。

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説明書観ると低域のホーンはほぼ再現されていて、SPの位置も同じ!良くできてるなあ。まあ音は推して知るべしですが、これは楽しそうです。

Paragon の聴けるお店に新潟の「シャモ二」も載ってました。最近行ってないなあ。近いうちに行こうと思います。
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「ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密」 ポール・アダム著 [本]

「ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密」 ポール・アダム著 青木悦子訳

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以前紹介した本のシリーズ第2作目です。
原題は"Paganini's Ghost" という題名です。パガニーニにまつわる話から事件が展開していきます。第1作よりも良くできていると思います。若き「天才演奏家」がサイドストーリーとして挿入されています。楽器や音楽家にまつわる蘊蓄満載で楽しめます。「演奏家」を育てるというのは大変なことだなあ・・と思います。娘のようなレベルでもかみさんはかかり切りだしねえ。
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